2020/04/12
初心者の方が忘れがちな事や心構えなどをまとめました。実際に現場に行ってから慌てることが無いように、準備は万全にしておきたいものです。
暑さ・寒さ対策をしよう!
私自身、初心者の頃(今でもまだまだですが笑)に寒い防波堤で釣れない中震えながら夜を明かしたことがあり、次の日はしっかり風邪をひいてしまいました!
季節にもよりますが、それなりの準備をしていないと長時間の釣行に耐えられません。
夏季
夏場の釣行はとにかく日差しとの戦いです。帽子や冷たい飲み物、車内の冷房などを駆使して熱中症とも戦うことになります。異常を感じてからでは遅いですので、こまめな水分補給と休憩時間を自己管理しましょう。
冬季
冬場の防波堤は凍えるような風が吹きます。車内に退避するのはもちろんのこと、出来ればホッカイロなどがあると良いです。仕掛けが絡まってしまったり、エサを付け替える時など指先が凍えてうまく動かないのです。あらかじめ左右どちらかの手を「細かい作業をする手」と決めておき、ホッカイロで温めておくのが私の戦法です!
潮見表を活用しよう!
気象庁などが公開している潮位(見)表があります。これは月別日別の大潮や小潮といった水面の高さや低さを時間別にデータ化したものです。
この表をもとに釣り人は釣行日を決めたり家を出る時間を決めたりします。我慢できない人はわかっていても向かってしまいますが笑
この判断があるないで釣果は大きく変わります。良く釣れる時間にお昼休憩を入れてしまったり、仮眠をとってしまったりしないように把握しておくことが重要です。
釣る魚種は最大3種類ほどに絞ろう!
なんでも釣れるようにと沢山の荷物を持ってテトラポットを飛んでいる方を見ますが、非常に危険です。荷物が多ければ両手がふさがり、つまずいた時など怪我をする恐れがあります。
釣り竿はまとめて入れられるタックルケースなどを利用し、肩から下げる方が両手が空きます。なるべく軽装で釣りをしましょう。
ごみは必ず持ち帰ろう!
漁港や磯場など数年前まで多くの場所で、悲しいことに釣り人のごみが散見されていました。自分のごみは持ち帰るなどし、後世に伝えれるよう環境美化に努めましょう。
放置ごみは釣り場のニオイなどに悪影響を及ぼす他、漁師さんへの悪印象、鳥や魚の誤飲、小さい子供が針などを誤って触ってしまう危険などリスクしかありません。
一人一人の意識改善で、護れる環境があります。
その日の釣行記を付けよう!
釣行記を付けることにより、改善が必要な点や良かった点などが見えてきます。当日使用した仕掛けや狙った魚種、それにより釣れた魚と釣行時間、満潮が何時でその前後何時に釣れたか、四季によりその釣り場で何が釣れて何がダメだったかなど、多くの情報が得られます。そして何よりその釣り場と自分の相性がはっきりと出ます。
ぜひ一度試してみて下さい!