銀の釣り情報局

サーフでのヒラメの釣り方はコツがあった!!

time 2019/10/21

サーフでのヒラメの釣り方はコツがあった!!

ヒラメといえばお寿司屋さんでも高級魚として知られていますが、実は砂浜から釣れてしまうんです。引きも抜群で食べて美味しいターゲットとなれば、早速狙いに行きましょう!!

 

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目次

ヒラメの釣りやすい季節

主には冬に産卵のため浅場に移動してきます。「寒ビラメ」と呼ばれるこの時期は、脂がのりとても美味しいとされています。また、夏~秋にも釣れます。固体の大きさはまだ小さく、リリースサイズも釣れる事があります。数釣りもできるため、初心者はこの時期に合わせ方や釣り方の工夫などを調整しましょう。釣りやすさでいうと断然夏~秋ですね、この時期の砂浜はヒラメやマゴチ狙いの釣り人で賑わいます。ヒラメ釣りの外道として、マゴチが釣れてくれるのも魅力の一つではないでしょうか。

 

ヒラメの釣れる場所

ヒラメ釣り 堤防

出典:写真AC

下が砂地で10m~の水深があれば、どこでも釣れる可能性があります。船・ボートでも釣れますが、砂浜をこまめにチェックする釣りも人気があります。季節外れの海水浴場や砂地が広がる防波堤では、釣り人が右へ行ったり左へ行ったり歩き回る姿をよく見かけます(筆者も歩き回ってます笑)

 

ゴロタ場

岩が点在している場所も実はポイントになり得ます。下が砂地の場所で漁礁があれば、小魚が寄ってくるためです。その小魚を狙いにフィッシュイーターであるヒラメも寄ってくるんですね。岩と岩の間に砂地が広がっているような場所は、念入りにルアーを投げてみましょう!

 

離岸流

海岸から沖に流れる強い流れのことを言います。この離岸流に乗ってプランクトンが沖に流れ、そのプランクトンを小魚が捕食し、その小魚をヒラメが狙っているという食物連鎖が分かりますね。見つけ方としては、潮目が沖に伸びていることやルアーを投げた時にいつもより水の抵抗が強いことなど、様々な変化で判別できます。釣り場に行った際はこのような判断が出来るように注意深く観察してみましょう。

 

河口のサーフ

河川から海につながるサーフ(砂浜)では、川から流れ出たプランクトンに小魚が集まります。また、川に戻っていく小魚(鮎など)も多いため、フィッシュイーターが居付く場合があります。通常のサーフでは変化が乏しく離岸流なども視認しにくいですが、「河口」っていうだけでイメージが沸きますね!

 

サーフの駆け上がりは要チェック!!

「駆け上がり」と呼ばれる段差が砂地でも発生します。海流や波の強さによって出来る駆け上がりや、足元から急に深くなる所など海の中では波によって大きな変化のある場所が点在します。この駆け上がりにプランクトンと小魚が溜まるので、フィッシュイーターが寄ってくる、、ってイメージを持ってもらえばいいと思います。

 

ヒラメの釣れる時間帯

日の出前の一時間から日没後の一時間までの時間帯(日中)はどの時間帯でも釣れる可能性があります。潮止まり以外の時間帯を狙って、じっくりとポイントを見つけましょう。出来れば満潮時の前後2時間、干潮時の前後2時間は筆者の中ではゴールデンタイムだと思っているので、自分の体力と帰り道の混雑予想と相談しながら釣行時間を決めましょう!

 

ヒラメ釣りの竿

ヒラメ釣り 竿 ていぼう  2~3m程のシーバスロッドで大丈夫です。穂先が柔らかい竿や船専用の竿もありますが、汎用性を考えると「シーバスロッドで硬め、リールも4,000番台」ってのがお薦めです。理由は、どうしても歩きながら広範囲を探っていくため飛距離が必要になり、柔らかい竿だと重い錘や重いジグが付けられないためです。

 

ヒラメ釣りのリール

 

4,000番台の「スピニングリール」を使用しましょう!キャストをする事とパワーの視点から考えてベイトリールよりもスピニングリールのほうがいいと思います。

ヒラメ釣り セット
両方セットになっているものもあります。迷った人や初心者はこれで大丈夫です。

 

ヒラメとカレイの違い

左ヒラメに右カレイ」というように向きから判別することも容易ではありますが、大きな違いとしてカレイはゴカイなどの虫を主食としているため口が小さいです。一方のヒラメは小魚を主食としているため口が大きく鋭い歯が並んでいます。

 

関東のヒラメ釣り場

 

逗子海岸

河川の流れ込みもあり、ポイントが多い。広いためかなり歩くが駐車場があり釣りをするのに良いフィールド。

 

森戸海岸

岩場もあり地形が入り組んでいる。ボート店もあり、沖で狙うのもいいかも。

 

真名瀬海岸

駐車場は少ないものの、冬場の大物に実績がある場所。釣り人が少ないときにワンチャンスあるかも。

 

久留和海岸

ここも穴場的スポットです。駐車場が少ないため土日は厳しいかもしれませんが、平日であればピークの時期を外せば車を停められるはずです。小さな流れ込みがあるので、ベイトとなる小魚はいるはず。

 

秋谷海岸


秋谷漁港の北側に面し、県営の駐車場からもすぐのフィールドです。ここも河川の流れ込みがあるので、ヒラメのポイントが点在しています。

 

和田長浜海水浴場


辿り着くまでに迷いそうな道を通りますが、海水浴シーズンを外せば人の少ない静かなフィールドが広がっています。平日でも釣り人が居て、ちらほらと釣りあげているのを見かけたことがあります。

 

三戸海岸


三戸海水浴場にあり、平日であれば十分竿を出せるでしょう。大型のヒラメの実績もあり、チェックしておく必要があります。

 

横堀海岸

観潮荘の横の道を下った先3分程度の場所です。広さはさほどないですが、よく整備されていて水質がとてもきれいな印象があります。岩場に囲まれているので、漁礁が点在しています。

どこの海岸も釣りやすくはなっていますが、ボート釣りではまた違った楽しみ方があります。

ボート釣りはこちら→神奈川県のボート釣り11選

 

 

 

釣行前までに装備の確認と時間の確認をお忘れなく!!

 

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