2020/04/12
コロナウィルスの影響で自粛要請が都道府県から出ている中、ストレスの解消や3密を避ける意味で釣りは自粛した方が良いのかを確認したいと思います~!
※釣りに出かけることを推奨する訳ではありません。
24時間営業の釣具店(遅くまでやっている店も)全国版←こちらも併せてご覧ください~!
目次
1.エサ・仕掛けなどは事前にネット注文などで入手しよう!
大手釣具屋さんも営業されたりしていますが、店舗購入のリスクを考えるとネットで事前に購入した方が良いでしょう。釣具店さんによっては自社のHP内に買い物かごを設置しているところもあるので、釣具屋さんの応援をする意味でもこのような利用方法がいいかと思います。
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1-2活き餌の店舗購入は避けたほうが良いかも
店員さんと話すリスクを考えると、活き餌の店舗購入は避けたほうが良いかもしれません。ネットでもドジョウやモエビなど購入できるため、どうしても必要な場合はネットでの購入をお勧めします。
2.船釣りは必ず混雑状況を確認しよう!
いくら海の上といっても混雑している釣り船では3密に抵触するため、比較的空いている釣り船屋さんを選ぶようにしましょう。事前予約が基本となるため、「定員は何名か」「当日は混雑しているか」「コロナ対策はしているか」など船毎の安全対策についても確認すると良いでしょう。
2-2自治体から船宿に自粛要請
実は東京都や神奈川県の各自治体から船宿に向けて自粛要請が出されています。そのため営業したくてもできない船宿も多く、GWのかき入れ時を諦めている船が多いようです。強制力はないものの、不特定多数のお客さんと船に乗るのは船長さんはじめ同乗者の方もリスクが大きいです。
3.そもそも釣りに出て良いのか?
自粛要請の出ている地域ではもちろん「不要不急の外出」に該当します。毎日釣りに出かけるなんてことは絶対に避けなければなりません。しかしストレスがたまるのも事実で、マラソンなどの運動は推奨されています。部屋の中にこもっていると気分が落ち込んでしまったり体調を崩してしまったりするため、体調管理の観点からリフレッシュは必要かと思います。
3-2釣りは自粛するべき??
とてもグレーな判断になると思っています。地元であれば「混雑は避ける」「他人と接触はしない」など頻度も気になりますが、他県からであれば完全にアウトかと思います。数人で釣行などは完全にアウトでしょう。
4.堤防でも人気の無い場所を選ぼう!
混雑しているような場所で無理に釣りをする必要はありません。3密が守れないような場所であれば、リフレッシュどころか感染リスクを高めてしまい、自身や家族・友人を危険にさらしてしまうでしょう。「リフレッシュする」という事は常に「3密を守りながらリフレッシュする」事だと今一度考えてみて下さい。コロナが蔓延する前の状況でも、混雑していない堤防などは沢山ありました。近隣でも見つかるはずですので、事前に確認してみましょう。
4-2磯場などは空いている場合が多い
堤防と比べたどり着くまでに相当の体力が必要となる磯場は、そのアクセスの難しさから混雑は少ないと考えられます。しかし、人が少ないということは波にさらわれたり転落したり、何かあった場合は自身で何とかしないといけないため最低限の装備はしっかりしましょう。
5.移動は車などを極力使おう!
電車やバス等の公共機関を使用して釣り場に辿り着くことはできますが、それは避けた方が良いでしょう。車であれば移動中の感染のリスクが少なく、万が一目当ての釣り場が混雑していた場合でも、フットワークを生かし違う釣り場へ移動したり、断念して帰宅し易くなります。(ドライブするだけでも現在の状況下ではかなりの贅沢です)
6.絶対に漁師さんや漁業関係者には近づかない!
漁師さんは国内の食卓や量販店(スーパー)などに並ぶ魚介類を毎日市場に入れてくれています。その漁師さんが不幸にもコロナにかかってしまった場合、我々釣り人の責任は重いと感じています。漁港に置いてある漁師さんの道具や設備など、絶対に触れないようにしましょう。朝市やセリの見学などは言うまでもなくダメです。また、船着き場などは漁師さんの船が接岸するため、作業中の漁師さんには絶対に近寄らないようにしましょう。
7.食堂など他地域の施設には立ち寄らないようにしよう!
サーファーの方々も自粛していたり、他県をまたいでの釣行は自粛するべきだと思っています。自身がクラスターだったとしたら恐ろしいことですよね。その地域住民のためにオープンしているところも多いため、食堂などの利用は控えましょう!
8.釣り大会などイベントの中止
大手釣具メーカー主催の釣り大会など中止が相次いでいますね、3密のうち「大勢がいる密集場所」に抵触するためでしょう。釣り公園など来場者が多くなりそうな場所も開場を見合わせていて、事の深刻さが見てとれます。
9.自身の体調と相談しよう!
体調が悪ければ、無理に出かけるのは避けましょう。コロナにかかると発熱や咳・味覚障害が出るようなので、釣りどころではないと思いますが。。。無自覚の感染を懸念しても、最低でも家を出る前に熱を測るなどし、自身がインフルエンサーにならないよう努めてください。
10.消毒スプレーや除菌シートを携帯しよう!
車の中や自動販売機を利用した後・釣具店に立ち寄った後など、除菌シートやスプレーは携帯必須アイテムと言えます。ご自身の大切な人に感染させないよう、最低限の装備は整えるようにしてください。マスクの常時装着は必須と言えます。
11.海釣り施設などは軒並み閉鎖中
都道府県の公共施設である海釣り施設は、2020年5月6日(GW期間中)までの閉鎖をされている所が多いです。今後のコロナ情勢によってはもっと長引く可能性もあります。施設内はもちろん駐車場も閉鎖されているため、施設への立ち入りは禁止されています。詳しくは各施設のHP内でご確認ください。
12.監視員巡回情報
2020.5.5現在
【神奈川県】
・城ヶ島内駐車場は全て閉鎖、市の職員が巡回し釣り人に注意喚起をされているとの事。
・花暮岸壁・三崎漁港周辺も同様に、市の職員の巡回あり。
・油壷市営駐車場の閉鎖を含め市の職員が順次巡回をされています。
【千葉県】
・自衛隊堤防付近で市の職員から注意喚起があったとの事。
・館山港・木更津港でも同様に職員?漁港関係者?から注意を受けたとの事です。
【東京都】
都内はほぼ市営の駐車場を利用する釣り場が多いのですが、全面的に閉鎖され利用できません。そのため釣場にも辿り着けずという感じになっています。
2020.5.12現在追記
【神奈川県】
油壷周辺では市の職員並びに警察官の巡回もあり、釣り人が注意をうけているようです。
【静岡県】
焼津港でも市の職員?と警察官の巡回がGW期間中にあったようです。
まとめ
やはり釣りに出かけるのは「不要不急の外出」に抵触し、自身を危険にさらすだけでなく周りの方を巻き込んでしまう可能性もあります。「家の目の前が海」「徒歩数分」などの好条件がそろわない限りは控えた方が賢明でしょう。今やるべきは「この1~2か月我慢する」事かも知れません。安心して釣りができるよう釣り人一丸となって自粛した方が良いですね。良い方に考えれば、水資源の回復や擦れてない魚を狙えるなどのメリットも、コロナが終息した後にあるかも知れませんw
コメント
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