2020/04/12
初夏から晩秋まで楽しめるターゲットとして、太刀魚は最高のターゲットですね!夜に電気ウキが水中に沈む光景は、一度体験したら病みつきです!ぜひ狙ってみてください~!
目次
太刀魚の生態
太刀魚は名前の通り「刀」のような体つきで、とっても歯が鋭いです。噛まれてしまうと怪我をするので、魚ばさみなどを使い直接魚に触れないように注意しましょう。
エサとなるのは主に小魚です。イワシやキビナゴなどの小魚を捕食していると言われています。典型的なフィッシュイーターではありますが、歯の鋭さから専用の仕掛け(ワイヤー仕掛け)も売られています。
太刀魚が狙える時期
関東であれば、主には8月中旬~11月中旬に接岸してくると筆者は考えています。理由としてこの時期にエサとなるカタクチイワシやトウゴロウイワシが接岸してくるので、エサを追い接岸してくる太刀魚がおかっぱりからでも狙える時期になります。地域によってはこの時期以外にも接岸してくる場所もありますが、例外ですので中長期的には続きません。
太刀魚の仕掛け(エサ釣り)
太刀魚は歯が鋭いのでワイヤーの専用仕掛けを使用します。この時のエサはキビナゴ等の解凍餌を使用し、エサもワイヤーで固定する釣り方が一般的です。ウキは1号~4号を使用し、錘の重さで調整しましょう。
太刀魚の仕掛け(泳がせ)
泳がせのエサとして定番なのがドジョウです。淡水魚ではありますが臭いの強さと生命力の高さから、昔から重宝されているエサです。鼻掛けや背掛けで使用しましょう。また、銀平というエサもあります。聞きなれない魚かと思いきや、これは川魚の「ウグイ」という魚です。青物の泳がせやヒラメの泳がせには効果が高いとされていますが、時期を逃すと入手が難しくなります。
また、付け餌には疑似餌を使用する場合も最近は多いようです。
発光するワームが太刀魚の食い気を刺激してくれるようです。ワームによっては臭いのついているものもあるので、種類は好みで決めて良さそうです。
太刀魚のルアー釣り
太刀魚は夜に接岸してくる習性があるため、おかっぱりからキャストする際は「バイブレーション系」か「ミノー系」の光沢が強いものを選ぶ方が良いでしょう。なお、リーダーは鋭い歯によるブレイクを回避するためにワイヤーの物を選ぶようにしましょう。
太刀魚のワーム釣り
ジグヘッドにワームを付けてキャストします。釣る時間の基本は夜間になるため、発光するワームを使用するのが一般的です。当日の潮の速さや風の強さで、使用するジグヘッドの重さを変えましょう。大体10g前後のジグヘッドを使用するのが一般的です。