2020/04/12
スピニングリールとベイトリールの違いについて
スピニングリール
オーソドックスなタイプのリールで、初心者からベテランまで幅広く使用します。用途も多岐にわたり、おかっぱりから船釣りなどどの釣り方にも対応します。ベイトリールと違い遠投性能にも優れていて、数十メートル飛ばした先の漁礁を狙ったり、沖の潮目を狙ったり、駆け上がりを狙ったりと様々です。
２０００番台
アズーロ製（フィッシングマックス社PB）
2号-175m / 3号-125m
GEAR RATIO 5.2:1
BALL BEARING 1BB
価格：１８４８円（送料別・税別）ライン別売り
サビキ釣りでのアジ・サヨリ・イワシ・小サバやアジング・メバリングに適したリールです。メッキなどの小型ライトゲームにも適しているかもしれません。遠投用には少し距離が難しいのと重い錘を使用できないので向きません。中型魚とのやり取りになった場合、ハラハラすることと思います。出来ればPEなどの強い糸を巻くのが良いかもしれません。
３０００番台
■シリーズ：AF3000
■自重：247g
■ギア比：5.0：1
■標準糸巻量(ｍｍ-ｍ)：0.20-180/0.25-150/0.30-120
■標準糸巻量(Lbs-Yds)：8-200/10-170/14-140
３２３６円（税込・送料別）
エギング・ジギングやオフショアゲームまで幅広く活躍してくれそうです。ちょい投げのカレイや防波堤の小物釣りであれば十分といえます。太めのナイロンをしっかりと巻いて飛距離をがっつり出したり、大物とのファイトでも不安なやり取り無く取り込めそうなパワーがあります。
４０００番台
・回転式ドラグノブ
・軽量な合金スプール
・金属製ブランキングスプール
・金属製ハンドルノブ
・ワンタッチで折りたためるハンドル
・洗練されたUV装飾
・強度が高いナイロン66素材を使用
・ハンドル逆回転防止スイッチ
ホワイトスピニングリール「4000番」
重さ：約270g
ギア比：5.2：1
糸巻き量：5号 / 100m
価格：１，９０９円（税込・送料別）
有名メーカーではありませんが、素材も強度も申し分ないように思います。重ねてこの価格は一見の価値ありですね。このクラスになると、磯でのシーバスやサーフからのヒラメなど幅広い魚種を狙えるようになります。ヒラメ初心者等にお勧めです。また、重量も４，０００番台にしては軽めの印象があり、ランガンの際手首の負担が少ないと思います。
ベイトリール
スピニングリールと大きく違うのは、「形状」と「使い方」です。初心者では操作を誤ると「バックラッシュ」と呼ばれるリール内の糸がグチャグチャになってしまう現象に悩まされる事もしばしばあります。 ブラックバス釣りや船釣りなどで使われることが多く、パワフルなファイトに向いています。
また操作性にも優れており、用水路の流れ込みや障害物が多い場所などでピンポイントに投げる事が出来ます。
まとめ
どちらのリールを選んでも、ターゲットや釣り方に向き不向きがありますね。初心者のうちはスピニングリールで釣り方や手入れなどをしっかりと覚えていくのが良いと思います。筆者はどちらのリールも好きですが、汎用性やターゲットの関係でいつもスピニングリールを愛用しています。ずっと使っていると愛着も沸きますし、手入れも慣れてきているので。
